
8月に台湾を訪れたアザー米厚生長官(左)と蔡英文(ツァイ・インウェン)総統=ロイター
【ワシントン=鳳山太成】米国と台湾は20日、米ワシントンで初めての経済対話を開いた。高速通信規格「5G」などのハイテク分野で協力を深める方針を確認した。経済連携を通して安全保障上の関係を強化し、中国をけん制するねらいだ。
米国側はクラック国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)、台湾側から経済部(経済省)の陳正祺・政務次官らが出席した。
台湾当局によると、サプライチェーン(供給網)の再構築、外国からの投資審査などを議論した。代表機関を通じて連携を確認する了解覚書を結んだ。
今後もハイレベルでの対話を続ける方針も確認した。次回の日程は明らかにしていない。
米台の経済対話は中国との対立を深めるトランプ政権が8月、創設を表明した。同月には1979年の断交以来、最高位の高官としてアザー厚生長官が台湾を訪れるなど接近している。半導体などハイテク分野に強い台湾を取り込み、対中国の包囲網を築く狙いがある。
「一つの中国」を主張する中国は、米国と台湾の経済対話に反発している。
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November 21, 2020 at 06:39AM
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米台が初の経済対話、5Gなど連携 中国けん制 - 日本経済新聞
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