米大統領経済諮問委員会(CEA)のフィリップソン委員長代行は「貿易交渉に起因する不確実性が投資を抑制した」と公に認めた。2019年をほぼ通して多くのエコノミストが確信していた状況を、ホワイトハウスが追認した格好となった。
CEAは20日に大統領経済報告を発表。これに伴う記者説明会でフィリップソン氏が示した認識は、トランプ大統領とは対照的なものとなった。大統領はこれまで、関税を用いる戦術は米経済を損なうどころか、国庫の税収は膨れ上がったと繰り返し主張している。
435ページに及ぶ大統領経済報告は、トランプ氏の経済プログラムが「偉大な景気拡大」を導き、多くの国民の生活を潤したとの称賛が多くを占め、貿易の不確実性がもたらすマイナスの影響についてはわずかしか触れていない。
こうした不確実性が具体的にどの程度影響したのかについて、フィリップソン委員長代行は言明を避けたが、米連邦準備制度理事会(FRB)による 調査に言及。同調査では国内総生産(GDP)を約1%押し下げた可能性があると示唆されているが、フィリップソン氏は必ずしもこの推計に同意しないと述べた。米経済は昨年に2.3%成長し、前年の2.9%成長からペースを落とした。
新型コロナウイルスが米経済に与える打撃については、「いろいろ言われているほど大きな脅威にはならないと考える」とフィリップソン氏は述べた。
原題: White House Admits That Trump Trade Stance Did Depress Economy(抜粋)
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February 20, 2020 at 11:44PM
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