
アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が最新の経済報告を公表し、ニューヨークの観光客の減少や南部の製造業の部品不足など、新型コロナウイルスによる悪影響が表れてきていることが分かりました。
FRBは4日、全米の12の地区連銀による各地域の企業などへの聞き取り調査を基にした最新の経済報告を公表しました。
それによりますと、順調な個人消費を背景にアメリカ経済は緩やかに拡大しているという見方を示しましたが、新型コロナウイルスによる悪影響が各地から報告されたとしています。
このうち、南部のハイテクや化学といった製造業の分野で、部品や素材の不足などサプライチェーンに混乱が生じているという実態が報告されました。
またニューヨークの観光客の減少や、首都ワシントンで複数の団体旅行がキャンセルされたという事例も報告されました。
さらに中西部の農家からは、中国の景気減速で、貿易交渉で合意されたアメリカ産品の輸出が実現されないのではないかという不安の声も出ていました。
FRBは3日、金融市場の動揺を抑えるため、緊急利下げに踏み切りましたが、状況に応じて追加の利下げを含めた新たな対応も辞さない構えを示していて、アメリカ経済への懸念が急速に高まっています。
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March 05, 2020 at 04:41AM
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米 観光客減や部品不足 新型ウイルスが経済に悪影響 FRB - NHK NEWS WEB
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